ノーマン ドイジ
脳卒中、自閉症、パーキンソン病、慢性疼痛、多発性硬化症、視覚障害―― これまで治療困難と考えられていた神経に由来する機能障害の多くには、《神経可塑性》を活かした治療で劇的に改善する可能性がある。
詳細を見るニコライ・A ベルンシュタイン
運動はどのようにして環境に出会うのか。感覚と運動を一体にする“協応”の単位で現代に大きな影響を残した、ロシアの運動生理学者・ベルンシュタイン。パブロフの反射学説に反対し、スターリン政権から職を追われた..
詳細を見る福岡 伸一
生命とは、絶え間ない流れの中にある動的なものである。読んだら世界がちがってみえる。哲学する分子生物学者が問う「命の不思議」。今まで体験したことのないサイエンス・ストーリー。
詳細を見る福岡 伸一
「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。..
詳細を見る多賀 嚴太郎
二足歩行はなぜ可能なのか? 乳児の発達はなぜU字型をたどるのか? 脳と身体のダイナミクスを非線形力学・制御理論・脳神経生理学・発達心理学の領域を横断しながら考察する。
詳細を見るサンドラ・ブレイクスリー、マシュー・ブレイクスリー
脳ー心ー身体の境界を超える、最新にして最高に興味深い研究成果を、 名サイエンス・ライターがスリリングに描き出す。
詳細を見る染谷 昌義、細田 直哉、野中 哲士、佐々木 正人
アフォーダンスの理論が生み出された思想的背景とその未来を、運動科学、哲学、進化論などの多角的な視点から探る。
詳細を見る山本 尚樹
身体の動きの獲得においてその人らしさはあるのか―発達にひそむ個性という不思議。身体とその動きの原理、身体の周囲をデザインすることをめぐる新たな展開。
詳細を見る佐々木 正人
21世紀型の身体研究の最前線を念頭に、身体と発達の相関、運動や知覚における情報のピックアップ。生態心理学の哲学的源流などを論じながら広大な身体‐環境系の探索に乗り出す。
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